膣内に付着している残血やおりものを、スッキリと洗い流してくれる【プチシャワー・セペ】。
【プチシャワー・セペ】は、殺菌成分や防腐剤等を含まない精製水のシャワーで、膣内の汚れ、ニオイの元を洗い流してくれる膣洗浄器です。
ところが・・・
口コミを見ていると、「余計に臭いがきつくなった」という人も少なからずいるようです。
その一方で、全体的な評価の印象は高く、何かしら矛盾のようなものを感じますので、その辺のことを調べてみると、ちょっとした誤解があるようです。
膣内洗浄で良く使われている【プチシャワー・セペ】ですが、口コミを見ていると、余計に臭いがきつくなったという人も少なからずいるようです。
どうやら、満足している人は、生理が終わりかけの2~3日後に使用している人が多く、基本的に生理を早く終わらせたい人に人気があるようです。
特にオリモノの量が多い人達が満足しているようです。
その一方で、臭いが気になったり、カユミが出ている人もいるようです。
では、どうしてそのようなことになるのでしょうか?
それに関して少しだけ説明しますので、もし あなたがデリケートゾーンの臭いに悩んでいたら、少しだけお付き合い下さい。
たぶん気分がスッキリとすると思います。
まず、そもそも【プチシャワー・セペ】とは、何なのでしょうか?
商品説明をよく読むと、はっきりと精製水であると書いてあります。
殺菌成分は無いという事をウリにしているくらいなので、ごく普通の精製水であると考えられます。
コンタクトレンズを使用している方には、馴染み深いものですよね。
本来、膣内には、雑菌が侵入しないように、自浄作用というものがあり、その代表的なものが善玉菌です。
腸内環境の話でよく出てくる菌ですね。
この善玉菌が、日頃 雑菌が繁殖しないように守ってくれているのですが、あまりにも頻繁に膣内洗浄をしてしまうと、この善玉菌の量も減ってしまうと考えられます。
つまり、余計に雑菌が繁殖してしまうのです。
場所が場所だけに、温度が高く、湿気が多いので、雑菌が繁殖するスピードは他との比ではありません。
元々【プチシャワー・セペ】は、生理が始まってから2、3日経っても、ダラダラと経血が止まらない人のためのものですので、なかなか止まらない時があるからといって、洗浄のし過ぎは危険なんです。
では、もし臭いが酷くなってしまった……つまり、善玉菌が少なくなってしまって、雑菌が繁殖してしまった場合はどうするか?
問題はそこですよね。
『香りでごまかす?』
……いやいや、それはもちろん最悪ですね。
ニオイが混ざってしまって大変なことになります。
『柿渋石けんなどのニオイ対策の石鹸で、雑菌を殺す?』
残念ながら、一度繁殖してしまった雑菌はなかなか減少してくれません。
風邪をこじらせてしまった時のことを思い出して下さい。
では、どうするか?
そう! 善玉菌を増やしてあげれば良いんです。
そうすれば自然と自浄作用が高まって、雑菌を減らしてくれて、嫌なニオイもなくなります。
デリケートゾーンが不快になる原因は いろいろとありますが、結果的には自浄作用が弱くなる事で菌が繁殖してしまうという話しをしました。
もし、デリケートゾーンの臭いがきつくなっていると感じたら、既に雑菌が繁殖してしまっているかもしれません。
そんなときは【インクリア】を使う事をおススメします。
膣内に善玉菌を補うことができる専門医療品のジェルです。
膣内というのは、本来あまり洗浄するような所ではありません。
清潔を保てるよう自浄作用が備わっているのだから、そのバランスを壊さない方が良いんです。
ただ、生理用ナプキンで蒸れたり、抗生物質を飲んでいたりという理由で、自浄作用が低下してしまう事もあります。
そんな時は、雑菌と戦うよりも善玉菌を補う方向で対処すれば、悪循環から抜けられると思います。