小売店に勤めていて、ふだん接客の仕事をしているけど
とくに夏は憂鬱な季節です・・・
それは、大きな声では言えないけれど「わきが」
清潔にしているかと言われれば、人一倍清潔好きですよ!
仕事は好きだし、お客さんや仲間も認めてくれていると思う。
なのに、体質で印象が落ちるって不公平だと思いません?
制汗剤やデオドラントは使っているけど、あんまり効果がないんですよね。
強い香水で臭いを「消す」というのも、日本人的でないというか、抵抗がありますよね。
手術とかもあるらしいけど、なんかそれも違うような・・・。
「わきが」は差別用語?
しかし、日本人の「わきが」持ちの肩身の狭さって、ハンパないと思いません?
若い女性にいったっては、触れちゃいけない話題みたいな、さみしい距離を置かれてしまう・・・。
そんなに悪いことですかぁ!?
と叫びたくなってしまいますよね。
そういえば、海外ってそんな事ないような気がするんですけど、どうなんでしょうか?
ちょっと調べてみて驚きました。
白人は70~80%が わきがなんですって。
黒人にいたっては100%だとか!
おぉ~ みんな わきがなら、こんなに寂しい思いをせずに済むのになぁ。
そもそも「わきが」という概念があまり無いそうです。
ぜ~んぶ「体臭」ということで、まとめちゃうらしい。
ところが、対して日本。
10%くらいだそうです。
なるほど・・・少数派の弱さなんだと思いました。
この日本で堂々と生きていくには、なんとかして克服しなければならないわけですね。
「わきが」の人は選ばれし者!?
そもそも、「わきが」とタダの汗っかきと、どう違うのでしょうか?
汗の臭い?
そう、汗の臭いが違う。
つまり「違う汗」をかいているんです。
この違いを知ってもらう為には、汗が出る「汗腺」という医学用語みたいな話をしなければなりません。
「汗腺」には2種類あって、「エクリン腺」と「アポクリン腺」といいますが
「エクリン腺」から出る汗は、ほぼ水分。
いっぽう「アポクリン腺」から出る汗は、いろいろ含まれています。
タンパク質・脂質・糖質・アンモニア・鉄分などなど・・・。
なんか栄養たっぷりですね。
ところが、この汗が皮膚の表面にいる菌と出会うと、独特の臭いが発生します。
わきがの人は、この「アポクリン腺」が立派な人なのです。
ちなみに
「アポクリン腺」から出る汗って、フェロモンなんですって。
知ってました?
本来なら「モテ臭」じゃないですか!
と
力説したところで、日本人はフェロモンがあまり好きではないようなので・・・。
やっぱり対策するしかない
制汗剤にはいろいろなタイプがありますが、一般的なロールオンの制汗剤の作用は大きく分けて2つあります。
・パウダーなどで汗腺を塞ぐことで、汗の量を減らす
・皮膚の表面で細菌が増殖しないよう、殺菌する
この作用で、臭いが発生するのを防ぐんですね。
ただ、スプレーやロールオンなどの液体タイプは、わきがの人にはおススメできません。
乾燥を促す作用があるので、お肌の乾燥を招いてしまうんです。
なぜ乾燥が悪いのかというと、お肌のバリア機能が低下してしまうから。
すると、制汗剤の刺激に負けて肌荒れを起こしたり
肌が乾燥を補おうとして皮脂が過剰になり、これがまた臭いの原因につながります。
なんだか矛盾しているようですが、汗は抑えたいけど、乾燥しても困るわけです。
特にわきがの人は、臭いを抑えたくて過剰に使用してしまうと思います。
あとは悪循環のループですね。
わきがの人には、専用に開発された制汗剤を使う事をおススメします。
医薬部外品の【ノアンデ】は、わきがの原因菌である「黄色ブドウ球菌」という菌を狙い撃ちする殺菌作用、刺激の少ない処方、吸着力があって効果が長続きするクリープタイプです。
【ノアンデ】をamazonや楽天で買わない方が良い理由とは?
価値観なんて、時代や国によってさまざまに違います。
堂々と胸を張って、お仕事に励んでいただけたらと思います。