頭のかゆみ、フケ・・・とにかく乾燥がひどい!
シャンプーの回数を減らしても、よ~くすすいでも
一向に改善しない事、ありませんか?
きちんとシャンプーしての事だから、
不潔という理由でないことは確かですよね。
ていうか、逆にシャンプーしたらフケが出る、
フケというよりも、頭皮が剥がれているんじゃないか?
というような感じになる事はないでしょうか?
もし、あなたの皮膚が乾燥気味なら、シャンプーが原因かもしれません。
そのシャンプー、ドンキホーテとかで何となく選んでいませんか?
目次
ドンキホーテでお買い物するのは楽しいですが・・・
ドンキホーテが悪いという話ではありません。
例えば、そういった量販店で、なんとなくパッケージのデザインや宣伝文句を見て、「ノリ」でシャンプーを選んでいないか?
という意味です。
シャンプーは、成分まで見て選ばなくてはいけないんです。
ちょっと、めんどくさいですけどね。
だけど、あのおびただしい成分表示が全部わかる必要はありません。
せいぜい始めの3コか4コ目まで見れば十分です。
というのは、成分は多く含まれている順に表示されているから。
シャンプー選びは、洗浄成分がいちばん大事です。
キューティクル補正とか、スカルプケア成分とか、オーガニックとか、いろいろ言っていますが、それらは二の次。
特に、かゆみやフケが気になる人は、注意しないと痛い目に会います。
シャンプーに詳しくなる必要はない
フケやかゆみの一番の原因は、頭皮の乾燥です。
健康な頭皮は、一見さらっとしていても、適度の皮脂に覆われています。
皮脂って、じつは重要な役割を果たしていて、雑菌の侵入を防いだり、水分の蒸発を防いだりして、地肌を守っているんです。
ところが、市販のシャンプーは洗浄力が強いものがほとんどです。
なぜかというと、原料が安いから。
なるべく安いシャンプーを買いたいという人が多いので、こうなってしまうんですね。
「石油系」のシャンプーはNG
一番避けたいのは「石油系」のシャンプーです。
成分でいえば
・ラウリル硫酸Na
・ラウレス硫酸Na
・オレフィン(C12-C14)スルホン酸Na
という成分を使っているシャンプーは、乾燥気味の人には向きません。
洗浄力が強すぎて、皮脂まで根こそぎ洗浄してしまうので、頭皮が乾燥してしまいます。
さらに刺激が強いので、頭皮を傷めてしまうんです。
「石鹸系」のシャンプーはどう?
「石鹸系」のシャンプーは刺激はないのですが、やはり洗浄力高しです。
髪の毛がゴワついたりと、仕上がりもイマイチですね。
石鹸系は、特に成分を見なくてもパッケージに「石鹸シャンプー」と表示されています。
湯シャン?
ここで、ちょっと極端な話をします。
じつは、シャンプーを使わないという選択をする人もいるんです。
シャンプーを1日おきにして、あとは湯シャンとか
ふだんお湯だけで洗髪して、たまにシャンプーするとかです。
ただ、これは衛生的に疑問なのと、スタイリングが大変です。
もう少し一般的な解決方法がいいですよね・・・。
本当にやさしいシャンプーとは?
お肌が乾燥ぎみだったり、敏感肌の人は、優しい洗浄力のシャンプーを使うのが一番良いと思います。
たとえば、アミノ酸系シャンプーです。
ただ、ひとつ注意してほしいのは、アミノ酸系洗浄成分「も」入ってる的なものです。
洗浄力が強い成分も使われているので、やはり乾燥してしまいます。
アミノ酸系と謳われているシャンプーでも、3大強力洗浄系【ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Na・スルホン酸Na】が入っていたら、避けた方が良いと思います!
と、
ここまでは、潤いを守るシャンプーの話でした。
他にも、乾燥対策としては頭皮に潤いを補うという方法もありますね。
シャンプー後の頭皮に、ローションや天然オイルをつけてあげるのも良いと思います。
ちょっと、そこまでは面倒くさいなぁという人には、シャンプーとコンディショナーだけで解決する手段もあります。
馬油シャンプー&トリートメントの【リマーユ】は、洗浄力も優しいし、「馬油」は浸透力があってベタベタしないので、頭皮の保湿にはうってつけです。
【Re 馬油 リマーユの口コミ】植物オイル系とどう違うの?
頭皮が健康になると、髪の毛もイイ感じになって、お手入れも楽になります。
シャンプーを適当に選んでいたら、よけい面倒な事になってしまうんですね。