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生理の終わりかけとか、体調が悪いときなど
デリケートゾーンやオリモノの臭いが気になる事がある・・・。

石鹸で丁寧に洗って、膣内を携帯用ビデで洗浄しても治らない。

こんな事があると、心配になってしまいますよね。
どこか悪いんじゃないか?とか・・・。

だけど病気を疑う前に、
デリケートゾーンのケアを、一度見直してみる機会かもしれません。

もちろん清潔を保つのは大切ですが、じつは注意しなければいけない事があるんです。

あまり語られないだけで、みんなけっこう気になっています。

たとえば生理の時、一週間もの間ナプキンをあてていますよね。
それだけでも蒸れるのに、おまけに経血の湿気が重なって、生理の終わり頃には臭いが気になったりしますよね。

他にも生理前や体調が悪い時など、オリモノが臭ってしまう事があります。

どうしても、臭いがあっては困る場面もありますよね。

女性として、エチケットを守りたい・・・。
そんな一心で、一生懸命石鹸で洗ったり、携帯用ビデを使って中まで洗浄するのですが、それでも改善しない。
むしろ、悪化してしまう事も。

じつはデリケートゾーンって、ただ洗浄したり、殺菌すれば良いというものではないんです。
方法を間違えると更に悪化して、最悪の場合、病気にまで発展してしまう事さえあるので注意が必要なんです。

洗いすぎると悪化する理由は?

ひとつには、石鹸に問題があったようです。

デリケートゾーンには、「落としていい菌=悪玉菌」と「落としてはいけない菌=善玉菌」があります。

でも、普通の石鹸にはそういう区別はつけられません。
下手をすると、悪玉菌を残して、善玉菌を落としてしまいます。

デリケートゾーンって、この善玉と悪玉の菌の「微妙なバランス」で健康を保っているところがあるんです。
このバランスが崩れる事で悪玉菌が増殖して、臭いを放ったり、病気を発生させたりしてしまうんですね。

そして、膣内は更に敏感です。

まず、石鹸は使ってはいけません。
そして、携帯用ビデなどを使って水で洗浄するのも、あまり良くないんです。

理屈はデリケートゾーンと同じで、膣内は善玉菌と悪玉菌の微妙なバランスで健康を保っています。

いま盛んに言われている、腸内環境と同じですね。

水で洗浄することで善玉菌も落としてしまうので、結果として悪玉菌がはびこってしまいます。

では、どうすれば健康的にデリケートゾーンの清潔を保てるのでしょうか?

正しいケアがわかれば安全で快適に

デリケートゾーンって、体内に通じるとても繊細なところですよね。
それでいて汚れがたまりやすく、落としにくいものです。

・丁寧に洗っているのに臭いが気になる
・ボディソープで洗うとかゆくなる

などのトラブルが起きやすいんですよね。
なので、やはり特別なケアが必要になってきます。

まず、デリケートゾーンは油性の汚れも多いので、お湯で流すだけよりも石鹸で洗った方が安心です。

ただ、洗浄力が強すぎるボディソープや石鹸を使うと、皮膚を守っている菌まで落としてしまいます。
低刺激な石鹸をよく泡立てて、泡でやさしく洗ってください。

抗菌成分配合の石鹸だと、雑菌の繁殖が防げるので効果的ですよ。
デリケートゾーン専用の泡石鹸というのもあります。
悪玉菌をしっかり落とすので、善玉菌とのバランスを正常にしてくれます。

また、膣の中は基本的には「洗わない」方が安全です。

ただ、どうしてもオリモノの臭いが気になって、どうにかしたい時もありますよね。
そんな時は、水で洗う携帯用ビデで洗浄してしまうと、膣内を守っている善玉菌まで落としてしまいます。

膣内の自浄作用を助けるタイプの膣洗浄器【インクリア】なら、雑菌の繁殖を防いでオリモノの臭いを解消するのにピッタリです。

あとは、ふだんから下着やナプキンの蒸れにも注意して、清潔を心がけていれば、だんだん臭いも治まってくると思いますよ。

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