染めても染めても、根元に現れる白髪。
本当は、気になる前に何とかしたいと思いませんか?
あまり頻繁なので、美容院で染めてもらうのはもう限界・・・。
こんなとき、自分で簡単に 根元だけ部分染め出来たら良いですよね。
ヘアカラーは髪の毛や地肌を傷めるから頻繁には使いたくないし
かといって、カラートリートメントはあまり染まらないのが悩みなんですよね。
根元対策にはピッタリだと思ったんですが・・・
ありそうで無い根元対策
自宅でのヘアカラーは、じつは根元向きではありません。
ヘアカラーは、頭皮に薬剤がじかに付いてしまうと、かぶれたりアレルギー症状が出たりする可能性があります。
なので、地肌に付かないように 根元の際を避けて塗る必要がありますよね。
でも、自分で地肌に付かないようにカラー剤を塗るのって、至難の技だと思います。
鏡を見ながら頭頂部とか後頭部に塗るだけでも、結構大変ですもんね。
かといって、あまり怖がって塗ると、こんどは根元の白髪を染め損ねてしまいます。
その点ヘアカラートリートメントはいくら地肌についても大丈夫なので、安心ですよね。
ところがヘアカラートリートメントだと、こんどは染まりにくい事があります。
ヘアカラートリートメントでは、根元の部分染めは無理なんでしょうか?
ヘアカラートリートメントは、なぜ染まりにくい?
ヘアカラートリートメントが染まりにくくて色落ちやすい理由は「染めるしくみ」が原因です。
ヘアカラーは、髪の毛の内部まで入って元の色素を抜き、新しい色素を入れる事で染めます。
一方、ヘアカラートリートメントは髪の毛の表面に浸透・蓄積させることで、だんだん色素を定着させます。
色素は表面に吸着されているだけなので、いずれは落ちてしまいます。
なので、ヘアカラートリートメントは継続して使わないと効果がないんですね。
特に根元が染まらないのは?
頭皮が汚れていたり、十分に水分を取り除かないと、染料が浸透しにくくなって染まらない場合があります。
他にも、根元と毛先で髪の毛の「傷み」に差があると、色着きに影響が出ます。
髪の毛って、傷んでいる方が染まりやすいんです。
生えてきたばかりの健康な髪の方が染まりにくいので、根元と毛先では染まり方に差が出てしまう事もあります。
使っているシャンプーの影響
市販のシャンプーやスカルプケアシャンプーなどは、洗浄力が強いので色落ちしやすいです。
ヘアカラートリートメントをするなら、アミノ酸系シャンプーを使うのが効果的だと思います。
また、シリコン入りのシャンプーやトリートメントを使っていると、髪の毛がシリコンでコーティングされている状態なので、染料を弾いて染まりにくくなります。
他にも、理由はあるでしょう。
髪の毛の状態や染める環境も、人によって様々ですもんね。
ただ、ちょっとしたコツで染まりやすくなる事もあるんですよ。
ヘアカラートリートメントでも染まる?
ヘアカラートリートメントで上手に染める ちょっとしたコツがあります。
それで色付きや色持ちがアップすることもあるので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
・染める前には、ノンシリコンのシャンプーとコンディショナーを使う。
・何もつけていない乾いた髪にヘアカラートリートメントを塗る
・気になる根元だけヘアカラートリートメントをたっぷり塗る。
・取扱説明書よりも放置時間を長めにする。
・ヘアキャップをするとか、ドライヤーを使ってカラー液のついた髪を温める。
・洗い流すときは、アミノ酸シャンプーを使う。
などです。
髪が皮脂で汚れていたり、整髪料やシリコン入りのシャンプーを使っていると、色素が浸透する妨げになってしまいます。
なので、シャンプー後しっかりタオルドライした後か、乾いた素の髪に塗ると色付きが良くなりますよ。
それから、カラー剤は温めた方が効果を増すんです。
ヘアキャップをしてタオルを巻くと、頭の体温で蒸れるので自然に温まります。
最後に、カラー剤を洗い流すときはアミノ酸シャンプーや弱酸性シャンプーを使ってください。
洗浄力がやさしいので色落ちの防止になります。
ただ、それでもヘアカラートリートメントだと1度で真っ黒、というわけにはいきません。
少なくとも4,5回は使用してみて頂きたいと思います。
根元の部分染めにおススメなのは【髪萌ヘアカラーHATSUMOE】です。
早染め・部分染め用と色落ち防止用の2つに分かれている珍しいヘアカラートリートメントなので、よろしければ口コミの記事も参考にしてみてくださいね。
【髪萌ヘアカラーHATSUMOE】の口コミ|染まる&ヒリヒリしないってホント?
ヘアカラートリートメントは、地肌が傷む心配が無いのが良いところです。
やっぱり生え際は、頭皮に付くのを恐れずにざっくばらんに塗りたいですよね。